【DIY】ネジ穴のダボ埋めにおすすめのドリル【竹用】

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こんにちは、HAT(@HAT15814032)です。

木工DIYでネジを隠すために穴を木ダボで埋めることはよくあると思います。仕上がりを良くするためにオススメのドリルとダボ埋め方法をご紹介します。

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ネジ穴のダボ埋めに竹用ドリルをオススメします

木工DIYで木を接合する場合に多用するのはネジ止めだと思います。デザイン的にネジが見えるようにする場合もありますが、多くの場合はネジが見えないように加工するのではないでしょうか。そのダボ埋め加工も使用するドリルで出来栄えが変わってしまいます。私がオススメするのは竹用ドリルです。

ダボ埋めの工程

まずはダボ埋めの工程を見ていきましょう。

まずはネジ止めする箇所に印をつけておきます。

次にネジ頭が入る大きさの穴を開けていきます。一般的には8,10mmの穴を開ける場合が多いと思います。この穴は8mmです。

次はネジで接合します。今回は手元にあったスリムビスを使用しています。

ネジ穴に木工用ボンドを入れていきます。穴の側面にしっかりつけていきましょう。

8mmの丸棒を穴に差し込んでいきます。しっかり奥まで差し込みましょう。軽く叩き込めばしっかり入ると思います。また余分なボンドがはみ出ると思うのでキレイに拭き取っておきましょう。

余った丸棒をノコギリで切断します。注意点としてアサリのないノコギリを使用する必要があります。オススメはコチラです。

 
ダボ埋めの切断の際アサリのあるノコギリを使用すると、母材を傷だらけにしてしまうのでアサリのないノコギリをオススメします。アサリのあるノコギリを使用する場合は余裕を持った長さで切断しておきましょう。
 
 
ライフソークラフトでの切断後です。
アサリのないノコギリを使用することでギリギリで切断することができます。
 
 
サンドペーパーで軽く仕上げると、段差もなくなり完成です。
 
 
今回は8mmの丸棒を使用しましたが、写真のような木ダボでも同様に作業できます。
 
それでは、この作業を踏まえておすすめのドリルをご紹介します。
 

竹用ドリルのススメ

まずは2種類のドリルで開けた穴を見てください。

左側が木工用ドリル、右側がオススメの竹用ドリルを使用した穴です。
見てもらえばわかるように縁の仕上がりが全然違うと思います。木工用ドリルでは縁がめくれ上がってしまっています。
 
キレイな穴を使用することでダボ埋め作業も簡単で仕上がり良くなりますよ。
 
私が使用している竹用ドリルです。ダボ穴用として8,10mmの2種類用意しています。
 
 
 
先端部です。中央の凸部で穴あけ箇所を捉えやすくなっています。またアクリルや竹などの割れやすい材料に穴を開けることができる、切れ味の良さが特徴です。
 
 
木工用ドリルと竹用ドリルの比較です。木工用ドリルは先端がネジになっており、穴あけの際ネジが木材に食い込んでいき早く穴を開けることができます。一般的には貫通穴を開ける際によく使用されるのが木工用ドリルですね。
 
ダボ穴のような止まり穴を開ける場合は竹用ドリルを使用すればキレイな穴を開けやすくなりますね。
 
また真っ直ぐ穴を開けるようにこんなジグもあります。
 
 
真っ直ぐ穴を開けることが難しい方は使用してみてはいかがでしょうか。
 

まとめ

今回はダボ穴を開けるオススメドリルとして竹用ドリルをご紹介しました。

木工用ドリルと竹用ドリルで開けた穴を比べると違いは一目瞭然かと思います。キレイな穴を開けることができれば仕上げも簡単になり、当然仕上がりもキレイになりやすいと思います。

普通の木工用ドリルより若干高めだと思いますが、ダボ埋めの穴あけに竹用ドリルはかなりオススメできます。

それでは、また。

 
 
 
 

 

 

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