こんにちは、HAT(@HAT15814032)です。
子供がいるとどうしても靴の数が多くなってしまいますよね。玄関には備え付けの下駄箱がありますが、毎回靴を片付けるなんて難しいのが現実です。
さっと靴を置けるように、今回は玄関に小さなシュースラックをDIYしてみます。
玄関に小さいシューズラックをDIYする
今回作るシューズラックは靴を6足程度置けるものを考えています。横に2足並んで3段ということでやっていきましょう。
使用する材料
今回用意した材料はコチラ
枠組みは30×30の松材、天板はOSB合板です。
購入したホームセンターで以下のサイズにカットしてもらっています。
- 30×30×490:4本
- 30×30×400:4本
- 30×30×240:6本
- 300×460(OSB合板厚さ12mm):3枚
松材は長さ1820mmで3本、1本250円ぐらいだったので約750円。OSB合板は厚さ12mmで1500円程度でした。
OSB合板は1820×910の板で売っているので2/3以上残っています。
製作過程
今回は30角材で枠組みを作って天板をのせていきます。
まずは天板の加工から始めます。
天板の四隅には枠がハマるのでカットしていきます。30×30の線を引きのこぎりで切断します。線の外側を切断していくことで少し大きめに切断できるので余裕を持って嵌めることができるようになります。
うまく切り落とすことができました。それでは残りも進めていきます。
3枚ともカット完了したので、切断工程はこれで終わりです。こういう細かいカットはホームセンターではやってくれないので手切りで対応しました。
次は木材の表面を研磨していきます。
左が研磨前、右が研磨後です。今回は240番までやすりがけを行いました。
残りの材も全てやすりがけしておきます。電動サンダーを持っていないのでここが一番の重労働ですね。
次の工程はいよいよ組み立てです。
まずはネジ止めする箇所に印をつけていきます。
ネジ穴をダボ埋めして隠したいので、8mmの止まり穴を開けます。ダボ埋め用の穴を開ける際は竹用のドリルを使うとキレイに開けることができるのでオススメです。
それでは組み立てます。
こんな感じになりました。木材を固定する際は写真のように2箇所はネジ止めしましょう。1箇所だと木材が回ってしまうので注意です。
それではネジ穴を埋めて隠していきます。
ネジ止めした穴に木工用ボンドを入れます。穴の内部側面にも塗っておくのがポイントです。
穴に8mmの丸棒を入れていきます。軽く叩いてしっかりはめておきましょう。丸棒を入れると先ほどの木工用ボンドがはみ出ると思うので拭き取っておきます。
それでは余分な丸棒をノコギリで切断していきます。ここではアサリのないノコギリを使用しましょう。一般的なノコギリは歯が左右に開いており、これをアサリと言います。アサリが有ることで早く楽に切断をすることができますが、この場合はアサリが母材を傷つけてしまいます。アサリのないノコギリであれば、ギリギリのところを切断することができます。
切断するとこんな感じになります。傷つけずにキレイに切断することができました。
紙やすりで軽く研磨すると段差もなくなりキレイに仕上がります。
全ての穴を埋め終わったら次は塗装です。
枠の塗装はワトコオイルのエボニーを使用しました。木目を生かしつつ着色できるのでオススメですね。
雨で濡れた靴を置くこともあると思うので天板はニスで仕上げます。
使用したのは水性ウレタンニスです。ウレタンニスなので塗膜がしっかりしており、水性なので扱いやすいニスです。使用した和信ペイントの水性ウレタンニスは食品衛生法にも適合しておりテーブルなどにも使用できるニスです。少し高いのがネックですが安心感がありますね。
シューズラックの設置
それでは玄関に設置してみましょう。
大きさもいい感じでしたね。ちなみに奥に見える傘かけは100均のアイアンハンガーを使用してDIYしています。
脚の色味とOSB合板の雰囲気もいい感じに仕上がりました。
それでは靴を置いてみましょう。
横に2足並び3段で6足載せることができます。
下段はショートブーツを入れることができるよう高さをとっています。
ということでシューズラックを無事に完成させることができました。
まとめ
今回は小さめのシューズラックをDIYしてみました。これで6足載せることができるので普段履きの靴を片付けることができるようになり、玄関がすっきりしました。
またOSB合板を使っているので雰囲気もいい感じに仕上がったと思います。
あとは子供たちがちゃんと片付けてくれるかですがそれが一番大変かもしれませんね。
それでは、また。
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