【DIY】ノコギリで木材をまっすぐ切る ソーガイドの使い方

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こんにちは、HATです。

DIYで木材を簡単にまっすぐ切ることが出来るツールがあれば便利ではないでしょうか。木材の切断を手助けしてくれるのこぎり補助道具ソーガイドの使い方を紹介します。

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ノコギリで木材をまっすぐ切る補助具 ソーガイド

DIYする上で木材のカットは避けて通れないと思います。ホームセンターのカットサービスはとても便利で私もよく利用しますが、斜めのカットなどは対応できない場合がほとんどだと思います。また購入した際にカットサービスは利用できるので、手持ちの木材などは自分で切る必要が出てきます。

そういった時にオススメなのがソーガイドです。

ソーガイドでできること

ソーガイドがあるとこんなことができます。

  • まっすぐキレイに切断出来る
  • けがき線を引く手間が減る
  • 切断する角度を調節できる

それでは一つずつ見ていきましょう。

まっすぐキレイに切断できる

ノコギリがプレートにぴったり挟まれた状態で切断するので、ノコギリが左右にブレにくくまっすぐキレイに切断することができます。

けがき線を引く手間が減る

ノコギリで木材を切断する場合、通常けがき線を引いて行います。手持ちの場合けがき線を4面に引いて目視で確認しながら切断しますが、ソーガイドの場合切断場所が固定されるので、上面のみけがき線を引けば問題ありません。

切断する角度を調節できる

ソーガイドは切断する角度を調節することができます。斜めの切断なども簡単にできるのでとても便利です。

ソーガイドには通常のソーガイドとソーガイドFの2種類があります。

ソーガイドは角度固定式で直角切断と45°の切断が可能で、ソーガイドFは直角を中心に左右45°の範囲で自由に角度を決めて切断することができます。

私はソーガイドFを使用していますので、そちらを紹介していきたいと思います。

ソーガイドFの使い方

それでは実際にソーガイドFの使い方を説明します。

私が使用しているのはソーガイドFのこぎりセットです。

入っているのは

  • ソーガイド本体
  • のこぎり(ライフソー9寸目265)
  • のこぎりダミープレート
  • ソーガイドゲージ(切断角度確認用)
  • 位置決めストッパー
  • 平行スライダー
  • 取扱説明書

以上です。

付属しているのこぎりはライフソーの9寸目265です。切れ味もよく普通に使えるのこぎりですね。

ソーガイド本体の丸いプレート部分にノコギリがぴったり収まります。この状態でノコギリを挽くことでまっすぐ切断することが可能です。

ソーガイド本体裏側に位置決めストッパーを取り付けます。

位置決めストッパーを木材に当ててしっかり固定することで、ソーガイドの一義目ができます。

切断角度の調整

まずは傾斜角度の調整をしてみます。

上側のネジを緩めると左方向に45°まで、下側のネジを緩めると右方向に45°まで調整できます。

ネジを緩めるレンチはプレート裏側に付属しています。3mmの六角レンチとなっています。

切断角度は付属のソーガイドゲージを使って確認することができます。

このようにソーガイドゲージを当て、角度目盛りの矢印を読み取れば現在の角度が分かります。この写真では90°ですね。

次に左右角度の調整です。

先ほどと同じくネジを緩めて調整します。

左右の角度もソーガイドゲージで確認できます。このように当てて角度目盛りの矢印を読み取ります。この場合は90°ですね。

角度を調整した後は緩まないようしっかりネジ止めしておきましょう。

直角に切断する

それでは基本の使い方として木材を直角に切断してみたいと思います。

まず大事なのはソーガイド本体の直角を確認します。

直角を確認する道具としては完全スコヤがオススメです。写真のように完全スコヤを当てて隙間を見ることで直角を確認します。

【DIY】直角を測る道具 完全スコヤ
DIYをする上で木材を直角に組み合わせることはよくあると思います。直角の精度は作品の質を上げるのに重要な要素となります。今回は直角を確認する道具としてさしがね、完全スコヤ、止型スコヤをご紹介します。直角の確認道具として最もオススメなのは完全スコヤです。

先ほど説明したソーガイドゲージでも直角の確認はでいますが、完全スコヤの方が精度が高いです。

直角の確認ができれば次に切断箇所の位置決めです。

付属のノコギリダミープレートをソーガイドにセットします。

ダミープレートを切断したい箇所に合わせます。この際位置決めプレートも木材にしっかり当てておきましょう。

位置ぎめが完了したらずれないように木材とソーガイドをクランプで固定します。

後はダミープレートをのこぎりに替えて切断していきましょう。

こんな感じにまっすぐ切断できます。

切断面です。のこぎりがブレないのでキレイに切断できます。

斜めに切断する

次に角度をつけた切断をしてみます。最も使用頻度が多いと思われる45°でやってみます。

まずは角度の調整です。

左右角度調整のネジを緩めて45°に調整します。角度はソーガイドゲージで確認しましょう。

後は先ほどの直角切断と同じです。角度調整ができたら切断位置に合わせていきます。ダミープレートを使用しておきましょう。

位置決めできたらしっかり固定し、のこぎりで切断していきます。

このようにキレイに切断できました。

まとめ

今回はノコギリの補助道具ソーガイドを紹介しました。

ソーガイドがあればまっすぐキレイに簡単に切断することができます。また角度をつけた斜めの切断も簡単にできます。

木材を切断するというのはDIYの基本であり、切断精度が上がると作品もキレイに仕上げることが出来るのではないでしょうか。

それでは、また。

 

 

 

 

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コメント

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