こんにちは、HAT(@HAT15814032)です。
みなさん固定費下げていますか?
私が住んでいるところは生活環境上自動車があったほうが便利であり、マイカーを所有しています。自動車を所有するうえで必要な固定費は、税金(自動車税、重量税)、車検代、自賠責保険、任意保険などがあります。
自動車保険の見直しを検討するうえで自動車保険について調べてみました。
自動車保険の種類について
自動車の保険
自動車の保険には自賠責保険と任意保険があります。
・自賠責保険
強制的に入る必要がある保険。自賠責保険に入らないと車検も通りません。自賠責保険は事故を起こした際、被害にあわれた方を救済するための保険です。
・任意保険
自賠責保険とは異なり文字通り個人が自由意思で加入するか決めることができる保険。万一の事故の場合自賠責保険だけでは補償額が少ないため、補償が不十分な場合が考えられるます。それを補う目的で加入する保険になります。また自賠責保険では事故の被害者の身体救済が目的であり、車や、加害者の身体に関する補償はありません。任意保険はプランを選択することでこれらの損害に対しても補償を得ることができます。
任意保険の中身
任意保険の補償範囲について主なものは以下になります。
対人賠償保険
自動車事故を起こした場合に、他人を死傷させてしまった場合の補償です。自賠責保険の支払額を超える分に関して補償されます。
対物賠償保険
自動車事故で他人の家屋、自動車、物などを壊してしまった場合の補償です。ガードレールや信号なども賠償対象になります。
人身傷害保険
保険契約者、その家族が自動車の搭乗中、歩行中に自動車事故で死傷した場合の補償です。事故の過失割合にかかわらず人身傷害保険の基準で計算した保険金が支払われます。
搭乗者傷害保険
契約している車に乗っている人が自動車事故によって死傷した場合の補償です。
無保険車傷害保険
任意保険に加入していないなど賠償能力が十分でない車の過失による事故に巻き込まれた場合の補償です。
自損事故保険
運転手・保険加入者の責任により起こした事故で運転手自身が死傷した場合の補償です。
車両保険
自分の車に修理する必要が生じた場合の補償です。交通事故や、自然災害、イタズラなど修理が必要になる要因はさまざまですが、車両保険に入っていると修理が必要になった際に補償されます。
保険会社によって名称、内容など異なる可能性があるため注意してください。
自動車保険の見直し対象は
自動車保険の見直しをするために補償対象について表にまとめました。
保険の種類 | 相手 | 自分 | 人 | 物 |
対人賠償保険 | 〇 | × | 〇 | × |
対物賠償保険 | 〇 | × | × | 〇 |
人身傷害保険 | × | 〇 | 〇 | × |
搭乗者傷害保険 | × | 〇 | 〇 | × |
無保険車傷害保険 | × | 〇 | 〇 | × |
自損事故保険 | × | 〇 | 〇 | × |
車両保険 | × | 〇 | × | 〇 |
上二つの対人賠償保険、対物賠償保険は補償対象が相手であり、万一の事故の場合を考えると外さないほうがいいでしょう。残りの5種類は補償対象が自分であり、必要に応じて見直しが可能だと思います。その中でどれを見直し対象にするか検討する場合、人に対する補償というのは自分もしくは、家族、搭乗車自身の補償であるため、外さないほうがいいかと思います。唯一残った車両保険に関しては、補償対象は自分の車ということで、必要度から考えると十分見直し対象になるかと思います。
まとめ
ということで、固定費を下げることを目標に自動車保険について調べましたが、結論としては車両保険について必要かどうか見極めることにしたいと思います。検討過程、見直した結果についてはまた別の記事で書きたいと思います。
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