こんにちは、HAT(@HAT15814032)です。
趣味で熱帯魚を飼っていますが、水槽に水草があると非常に美しい水景となり、水草があることで更に魚も美しく見えてきます。
そんな美しい水草水景ですが、アクアリウムをされている方はそれぞれ理想の水景があり、それを構築、維持するために日々作業されているかと思います。
水景を維持するために伸びた水草をカットすることをトリミングと言います。またトリミングした水草を再度植えることで水草を増やすこともできます。
そんなトリミングを便利に行うための道具を買ってみました。
アクアリウムトリミングセットを買ってみた
トリミングをするために最低限必要なものは
- ハサミ
- ピンセット
の2点だと思います。
一般的な道具でトリミングは可能ですが、今回は専用品を買ってみました。
現状の問題点
私が今使用している道具はこちらです。
TAMIYAのマークがあることからわかるようにプラモデル用の道具です。プラモデル用ということでどちらも精度が非常に良く、道具としての使い勝手は非常にいいです。
ただ現状の問題点としてはトリミングする際、水槽内にガッツリ手を入れる必要があります。
こんな感じですね。手を入れて作業することで水質に影響ないのかなども気になりますし、また細かい部分には手が入らないので作業が難しいという問題が大きいです。手が流木や石にあたりレイアウトを崩してしまいます。
上の写真でいうと流木の枝の間とか非常に厳しいですね。
水槽用ピンセット、ハサミ3点セットを購入した
今回はDoutop 水槽 ピンセット & ハサミ 3点セットを購入してみました。
セット内容はピンセット2本、ハサミ1本です。
それではそれぞれの先端部を見ていきましょう。
まずはストレートのピンセットです。
先端の曲がったピンセットです。
最後にハサミです。
今まで使用していたプラモデル用の道具は精密用だったので非常に精度が良かったのですが、今回のトリミング用は比較するとそれなりかなと思います。まあ値段も安いですし。精度は値段なりですがハサミも十分切れますし、使用感としては悪くありませんでした。
買ったのは3点セットですが、他に5点セットもあります。追加分は収納ケースと、サンドフラッターという地面を均す器具が付属しています。
水槽に入れてみる
それでは水槽に入れてみるとどんな感じになるのか見ていきましょう。
我が家の水槽は30キューブ(30㎝立方体)ですが、アクアリウム専用の器具は長さが長いため指先が水槽内に入る程度で済んでいます。
またハサミの先端はカーブしており、ある程度水槽内の地面に刃を沿わせるようにカットすることができます。背が低い水草の長さを揃えたりする場合に使いやすい形状です。
また問題点であった、狭い場所についてもハサミやピンセットを入れて簡単に作業できるようになりました。
またピンセットに関してはストレートの方が使いやすかったです。私が普段使用しているTAMIYAの精密ピンセットがストレートだからだと思います。
とりあえず個人的な問題点はあっさり解決してしまいました。
まとめ
やはり専門の道具は使いやすいですね。今回購入した道具は長さがあるので問題点であった細かい場所での作業も簡単にすることができるようになりました。もっと早く導入しておけば良かったと思っています。
- 長さがあるので水槽内深くまで手を入れる必要が無くなった
- 手が入らないような狭い箇所のトリミングが簡単にできるようになった
この手の製品は値段もピンキリで、今回買ったのは非常に安い部類の製品です。値段が安い分、精度や質感はイマイチかと思いますが、個人的には問題なく作業できました。コンテストに出るような細かい作業を要求されている方には向かないかもしれませんが、とりあえず簡単にトリミングしたい方には十分だと思います。
それでは、また。
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