こんにちは、HATです。
糸状ゴケに悩まされ、いろいろな手を尽くしてきましたがここ3週間ぐらい非常に安定した状態となっています。
とりあえず撃退完了ということでご報告します。
糸状ゴケを撃退した現在の状況
それでは現在の状況を
流木はうっすらですが緑がかっています。ここから糸状のコケが伸びてくるわけではなくこの状態をキープしています。これぐらいが雰囲気があっていいかと。
ニューラージパールグラスの中にコケが見えます。このコケは徐々に減ってきています。
右側はコケがかなり少なくなってきていますね。
刈り込んだロタラは少しずつ伸びてきました。トリミングしていけばまたボリュームが出てくるのではと思います。
ちなみに撃退開始前の画像はコチラ
かなり綺麗になったのがわかるかと思います。この状態を3週間程度キープできているのでこのまま行ってくれるのではないかと思います。
ちなみに現在は換水を2日に1回から3日に1回にしております。
撃退するために実施した対策
それでは糸状ゴケを撃退するために実施した対策をまとめていきます。
換水ペースを上げる
まずは換水ペースを変更しました。もともと1週間に1回、1/3程度換水していましたが2日に1回、1/3程度の換水に変更しました。
こういうコケが出る場合は水の栄養分が高すぎることが考えられます。換水ペースを上げることは非常に効果的だったと思います。
24時間の完全遮光
水槽を段ボール箱で囲い24時間の完全遮光を実施しました。週1回で合計3回実施したと思います。目に見えて効果があったとは思いませんが、成長する勢いは弱まったのかもしれません。
物理的に除去する
糸状ゴケの撃退対策を始め、一度はえたコケを減らしていくというのは非常に時間がかかると感じました。
取り出すことができるレイアウト素材は一度取り出してコケを除去、水草はできる限りトリミングしてコケ部分をカットしました。
一旦コケを減らして、その状態を維持しつつさらに減らしていくということがかなり効果的だったと感じます。
ヤマトヌマエビを導入する
我が家の水槽は30cmキューブであり、あまり大きくはないため小さいミナミヌマエビを導入していました。小さくてかわいいし簡単に増えるのが魅力ですが、やはりコケとり能力の面では劣ると思います。
今回ヤマトヌマエビを導入したところコケが減っているように感じました。今の状態をキープできている要因としてヤマトヌマエビの奮闘も大きいと思います。
照明の点灯時間を減らす
水草を育成するのに欠かせない照明ですが、点灯時間が長すぎることでコケの成長を促しているのではと考えました。もともと1日8時間の点灯時間でしたが、6時間の点灯に変更しました。
1日6時間の点灯で水草はしっかり成長してくれているのでこのままで問題ないのではと思います。
まとめ
糸状ゴケの撃退を始め一区切りついた感があるので対策をまとめてみました。
まず大事なのはコケの生えにくい環境改善として、換水頻度、照明の点灯時間の最適化だと思います。これが対策のベースになりますし、コケを撃退したあとの維持にも大事なポイントだと思います。
次にコケ取り生体の強化です。ヤマトヌマエビは大きいだけあってコケ取り能力が非常に高いと感じました。ただ水槽内での存在感が大きいのがネックですね。
そして一旦できるだけコケを取り除きましょう。一気にコケが減るので改善するまでのスピードが圧倒的に上がると思います。
いろいろ対策を実施しましたが、なんとかいい状態をキープできるようになってきました。このままうまく育てていければと思います。
それでは、また。
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