【アクアリウム 】糸状ゴケを撃退する その①

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こんにちは、HATです。

アクアリウムの天敵といえばコケですね。我が家の水槽もうまく管理していたつもりが、水換えをサボってしまいコケが発生。

近づいてみると

こんな感じにモサモサです。コケにもいろいろありますが、我が家のコケは糸状のコケです。あまり詳しくなはいですがアオミドロの一種ではないでしょうか。

この糸状コケとの激闘を記録していきたいと思います。

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糸状コケについて

撃退するためには相手のことを知ることが重要です。まずは糸状コケ、アオミドロについて調べてみます。

発生要因

アオミドロが繁茂する要因として富栄養化があります。栄養価が高い水槽によく発生するとのことでさらにその要因として

  • 生体が多い
  • エサの与えすぎ
  • フィルターの能力不足
  • フィルターの清掃不足
  • 水換え不足
  • 肥料の過剰添加

この辺りが考えられると思います。

それぞれの項目について検討して適切な対処をとっていくことにします。

我が家の状況

考えられる発生要因について我が家に当てはめていきたいと思います。

△ 生体が多い

  • カージナルテトラ:3匹
  • ラスボラヘテルモルファ:4匹
  • ミクロラスボラアクセルロディ:2匹
  • ミクロサスボラハナビ:2匹
  • ミナミヌマエビ:多数
  • ヤマトヌマエビ:5匹

30キューブ水槽ですが、過剰というほどの生体数ではないと思います。

× エサの与えすぎ

餌に関しては1日1回、食べ残しが出ない量を与えており問題ないと思います。

× フィルターの能力不足

我が家のフィルターはテトラ バリューエックスパワーフィルター60です。適合水槽は38〜75cmということで十分でなはいでしょうか。

◎ フィルターの清掃不足

これは当てはまりますね。排水パイプからの水量が少なくなっており、清掃不足だと思われます。

◎ 水換え不足

基本的には週1回、1/3程度水換えしています。2,3週間サボってしまったのでこの影響は大きのではないでしょうか。

△ 肥料の過剰添加

液体肥料は添加しておらず、肥料は水槽立ち上げ時に添加した固形肥料のみです。過剰ということはないかと思います。

まとめると、フィルターの清掃不足、水換え不足と怠慢の結果の可能性が高いことがわかりました。

それでは対策していきます。

糸状コケ撃退対策

まず実施したのはフィルターの清掃です。

清掃方法は以前記事にしているのでこの方法で実施しました。

【Tetra バリューエックス】外部式フィルターの清掃方法
水草水槽に外部式フィルターですが、排水量が少なくなるとフィルターの清掃をしなければなりません。Tetraのバリューエックスパワーフィルターを用いて外部式フィルターの清掃方法をご紹介します。

次に水換えの頻度に関してですが、当面の間2日に1回実施、1/3程度の換水を行います。

それでは対策実施前の水槽を見ていきます。

非常にモサモサしています。

それでは1週間後の状態です。

全くと言っていいほど見た目の変化はないですね。ただしガラス面にコケがほとんど発生しなくなりました。換水の効果でしょうか。

ただ見た目の変化がないので荒療治を。1日光を遮断してみることにします。

段ボール箱でカバーを作り、完全に光を遮断しました。当然二酸化炭素の添加も止めて24時間エアレーションしておきます。

それでは光遮断後です。

これまたほぼ変化なしです。

これはなかなか手強い相手ですね。ただ環境自体はだんだん良くなっていると思うので気を抜かず対処していきたいと思います。

まとめ

繁茂した糸状コケを撃退すべく検討した結果、フィルターの清掃、水槽の水換え不足が原因の可能性が高いと思われます。ひとえに私の怠慢が原因ということですね。

フィルターの清掃を実施し、水換え頻度を1週間に1回から2日に一回に変更して1週間、いまだ変化のない糸状コケ。

次の手を考えつつ、こまめな水換えを続けていきます。

それでは、また。

 

 

 

 

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