こんにちは、HAT(@HAT15814032)です。
綺麗な水草や魚たちは見ているだけで癒しを与えてくれますが、維持していくためには定期的な清掃が必要になります。
魚を育てるには当然エサやりが必要で、エサを食べるとフンをします。フンは水草を育てるための肥料にもなりますが、多すぎると水質を悪化させてしまいます。
また水槽内のコケを食べてもらうために小さなエビなども飼育していますが、エビも当然フンをします。しかも結構な量をするんですよね。
というわけで、水槽の底床を清掃するためのポンプをご紹介します。
水作【プロホースエクストラ】水槽底床清掃用ポンプ
我が家の水草水槽は床にソイルという土を球状に焼き固めたものを使用しています。水草の肥料分なども含んでいる製品もあり、水草を育てる底床として一般的なものです。
プロホースエクストラの種類
プロホースエクストラは使用する水槽の高さに合わせてS,M,Lの3種類が販売されています。
我が家の水槽は30㎝キューブ水槽なのでSを使用しています。
プロホースエクストラの特徴
プロホースエクストラの特徴は以下になります。
- スターターポンプを数回押すだけで簡単に排水可能
- 水槽サイズや底床の種類に合わせて排水スピードを調節可能
- 排水チューブをバケツに固定可能
排水はホース上部のポンプを数回押すと簡単に行うことができます。また私は使用したことがありませんが、ポンプを上下に振っても排水をスタートすることができるようです。まあシュポシュポで簡単に排水できるのでこの機能は使わないかな。
排水チューブに取り付けた写真の部品で排水スピードを調整することができます。
排水チューブを細い溝の方にスライドさせると(写真では右側に)排水チューブの径が細くなるので排水スピードを簡単に遅くすることができます。
この機能は非常に使い勝手がいいです。我が家の底床はソイルであり、ソイルは軽いため排水スピードが早いとソイルごと吸い上げてしまいます。スピードを調整することで程よくソイルを吸い込み、中のゴミだけを飼育水とともに吸い出すことができます。
排水チューブは写真の部品でバケツに固定することができます。
以前使用していたポンプは片手でポンプを持ち、もう一方の手で排水ホースを持ってバケツに排水していました。水槽内だけを気にしていると排水がバケツからこぼれそうになってしまいますが、プロホースエクストラは排水チューブをバケツに固定することができるため、水槽内の排水作業だけに集中することができます。
プロホースエクストラの組立
プロホースエクストラの組立をご紹介します。
グリップにスターターポンプを取り付けます。
グッと差し込むだけです。このジャバラ部分をシュポシュポすることで排水します。
次にグリップにストレーナーを取り付けます。
ストレーナーとグリップ内側には一部平らになった部分があるのでそこを合わせて差し込みます。
ストレーナーは大きなゴミがポンプ内に入らないようにするものです。
次にグリップとジョイントパイプの間にだ円弁を取り付けます。
だ円弁びは一部切り欠きがあり、グリップの出っ張りに合わせて取り付けます。
最後に排水用のパイプとチューブ、流量調節用クリップ、チューブ固定用クリップを取り付けて完成です。
組み立ては非常に簡単でした。またバラすこともできるので使用後のメンテナンスも簡単に行うことができます。
プロホースエクストラの使用感
実際に使用しましたが、流量を調節しないとソイルをたくさん吸い込んでしまうため、パイプ内にソイルが詰まってしまいます。流量調節用クリップは簡単に操作することが可能なので、ソイルの吸い込む量を調整し、うまくソイル内のゴミを吸い込むことができました。
底床が大磯砂(金魚水槽などでよく見るやつ)などの細かい砂利であれば重さがあるので、流量調整なしでもいけるかもしれませんね。
まとめ
プロホースエクストラは底床清掃用のポンプとして非常にオススメできると思います。流量調整や排水チューブのバケツ固定など簡単な機構ですが非常に便利です。
プロホースエクストラを使用して魚たちに優しい環境づくりをしてみませんか。
それではまた。
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