こんばんは、HAT(@HAT15814032)です。
Jリーグ京都サンガFCの新しいホームスタジアムが完成し2020年シーズンが始まります。前のスタジアムとどう変わったのか見ていきたいと思います。
京都サンガFCの新しいスタジアム新旧比較
以前のスタジアムは陸上競技場、新しいスタジアムは球技専用スタジアムということでサッカー観戦するのに適した環境になっているかと思います。
旧スタジアム概要
名称:京都市西京極運動公園陸上競技場兼球技場 たけびしスタジアム京都
所在地:京都市右京区西京極新明町32
最寄駅:阪急京都線 西京極駅
収容人数:20,688人
ピッチとスタンドの距離感:9レーンの陸上トラックを挟む
大型スクリーン:1基
新スタジアム概要
名称:サンガスタジアム by KYOCERA
所在地:京都府亀岡市追分町
最寄駅:JR嵯峨野線 亀岡駅
収容人数:約21,600人
ピッチとの距離感:バックスタンドから7.5m
大型スクリーン:2基
比較
まず所在地が京都市から亀岡市に変わっています。最寄駅がJR嵯峨野線の亀岡駅ということで所要時間は京都駅から30分程度です。快速も止まるので便利ですね。スタジアムは亀岡駅から徒歩3分ということで駅に着くと北側に見えています。以前の西京極も駅の近くではありましたが、野球場なども併設しており陸上競技場までは結構遠かったのでアクセスは非常に良くなったのではと思います。
収容人数は大きくは変わっていません。2019年度の観客動員数は平均7,850人、最高14,069人なので十分ですが、新しいスタジアムになったので動員数増加にも期待ができるのではないでしょうか。
ピッチとの距離感ですが以前のスタジアムは陸上競技場ということもあり、陸上トラックの中にピッチがありました。その分距離感を感じてしまいますが、新しいスタジアムは最も近いバックスタンドでピッチとの距離7.5mとなっています。距離感が近く観戦に熱が入りそうですね。新スタジアムではバルコニー席なども用意されており、より観戦しやすい環境になっていると思います。スタンドからの距離感も後ほど比較していきます。
大型スクリーンも1基から2基となり試合中にもいろいろな情報が見えるようになっているかもしれません。
また新スタジアムはサッカー、ラグビーの国際試合開催も可能とのことで今後の開催が期待されます。初めての国際親善試合として2020年3月27日、U23南アフリカ代表選が開催されます。
スタジアム紹介
それではスタジアムの外観をご紹介します。
木の温かみがあり日本らしい、京都らしいデザインですね。
それではスタジアム内部を見ていきましょう。
スタジアムの座席図はこんな感じになっています。
この画像は京都サンガFCのオフィシャルサイトより拝借しております。
ピッチとの距離が7.5mと最も近いバック自由席から人の見た目に近い50㎜の焦点距離で撮影した画像を比較していきます。
まずはピッチ最前列からセンターサークルを
バック自由席1階の最上段から
バック自由席2階の最前列から
バック自由席2階の最上段から
最前列とピッチとの7.5mという近さがわかっていただけるかと思います。選手が手に届きそうな距離感で観戦できますね。
また2階の最上段からでも十分近い距離感に感じます。
昨年のたけびしスタジアムでのJ2開幕戦も観戦していますので、距離感を比べてみました。レンズの焦点距離は28㎜です。
まずは旧スタジアムのたけびしスタジアムから
メインスタンド横の自由席からですが、やはり距離感を感じます。
次に新しいサンガスタジアムです。
スタンド中段からですが、距離感の違いは一目瞭然かとおもいます。
実際にサンガスタジアムのこけら落としで試合観戦してきましたが、客席の角度があるためか前席の人も気にならず見やすかったですね。
次に競技場その他施設を二つ紹介します。
まずはボルダリング施設です。
登山・アウトドア用品を販売する好日山荘が運営するGRAVITY RESEARCHのボルダリング施設です。サッカー入場券があれば割引もあるようで、今度利用してみたいと思います。
もう一つ現在放映中の大河ドラマ「麒麟がくる」のドラマ館があります。
麒麟がくるは明智光秀を主人公にした大河ドラマですね。亀岡市は明智光秀が居城とした丹波亀山城があった場所ということもありドラマ館が併設されているのではないでしょうか。
おまけでもう一つ
バスケットゴールも設置されていました。コチラは無料で利用できるようです。
以上、新しいサンガスタジアムの紹介でした。
まとめ
京都サンガFCの新しいスタジアムをご紹介しました。駅からすぐというアクセスの良さが魅力ですが、最大の魅力はピッチとスタンドの距離だと思います。最も近いバックスタンドとピッチの距離は7.5mであり、選手が手に届きそうな距離で観戦でき、迫力のあるプレーを目の当たりにできると思います。
またスタジアムの規模感も大きすぎず、ギュッとまとまった感じでサポーターの一体感も生まれるのではと思いました。
この新しいスタジアムで京都サンガFCが躍動し、是非J1へ行ってほしいと思います。
それでは、また。
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