格安SIMとは?固定費削減を検討する話

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こんばんは、3児のお父さんHAT(@HAT15814032)です。

携帯代金って高いですよね。我が家の子供たちにもそろそろ携帯電話をっていう声も上がってきているため、できるだけだけ安く契約できる方法を模索しています。今回は格安SIMについて検討してみたいと思います。

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格安SIMとは?

格安SIMとはスマートフォンのデータ通信や通話などを格安で利用できるSIMカードのことです。格安SIMを利用することで月々の携帯利用料金を引き下げることが可能になります。

SIMカードとは?

SIMカードはスマートフォンの中に入っている小さなチップです。SIMカードには契約者情報が保存されておりその情報をもとに電話やインターネットができるようになっています。

SIMカードは規格化されておりいくつか種類があります。現在は標準SIM(25㎜×15㎜)、microSIM(15㎜×12㎜)、nanoSIM(12.3㎜×8.8㎜)の3種類であり、使用する携帯電話に対応したものを選択する必要があるので注意が必要です。現在販売しているようなスマートフォンはnanoSIMを使用していることがほとんどだと思います。

格安SIMはなぜ安いのか?

通信設備を持つ事業者をMNO( Mobile Network Operator)といい、現状ではいわゆる大手3社のドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアがそれにあたります。また楽天も今後第4のMNOとして参入するようです。

格安SIM事業者はMVNO( Mobile Virtual Network Operator)といい、独自で通信設備を持たずMNOの設備を借りてサービスを提供する事業者です。

格安SIM事業者は上記の通りMNOの通信設備を借りてサービスを提供しているため、通信設備の維持などインフラ関係の費用が発生しないため携帯料金を安く提供できる仕組みになっています。また格安SIM事業者は実店舗を持たずネット上で契約を行っており、人件費などを抑えられることも携帯料金を抑える要因の一つです。(最近では実店舗を持っている事業者もあります)実店舗を持たない点はネット型保険が安いのと同じですね。

格安SIMを導入するメリットは?

格安SIMを導入するメリットは以下になると思います。

  • 通信料金が安くなる
  • 契約の2年縛りがない
  • 契約内容の選択肢の多さ

通信料金が安くなる

格安SIMを導入するうえで最大のメリットは「通信料金の安さ」です。契約内容によるとは思いますが、大手キャリアで月額6000~7000円程度から格安SIMにすると月額2000~3000円程度になると思います。非常に大きな金額だと思いますし、格安SIMを検討している方の多くにとっても最大のメリットではないでしょうか。

契約の2年縛りがない

大手キャリアは一般的に契約の2年縛りがあり、解約金などが発生してしまいます。格安SIMの場合は2年縛りというのをほとんど聞いたことがありません。ただし最低利用期間が設定されている場合があるので注意が必要です。しかし最低利用期間も大手キャリアの2年に比べれば短く、この期間のうちに解約しないとまた2年待たないといけないということもないため心理的な負担は少ないと思います。

契約内容の選択肢の多さ

格安SIM事業者は大手キャリアに比べて多く、主なところでも10社以上あります。格安SIM事業者同士での競争も激しいため契約の選択肢も多く自分に合ったプランを探すことができるかもしれません。

格安SIMを導入するデメリットは?

格安SIMを導入するデメリットは以下になると思います。

  • 通信速度が遅くなりがち
  • 通話かけ放題の選択肢が少ない
  • 大手キャリアのメールアドレスが使用できない
  • LINEのID検索ができない
  • 端末の動作確認が必要
  • 実店舗が少ない

各デメリットに対して格安SIMを導入する際にどういう影響があるのかも検討する必要があります。

通信速度が遅くなりがち

格安SIMの最大のメリットが「通信料金の安さ」であれば、最大のデメリットが「通信速度」ではないでしょうか。格安SIM事業者は大手キャリアの通信設備の一部を借りてサービスを提供しています。一部を借りて使用しているため多くのユーザーが使用するときなど、どうしても回線が込み合ってしまい通信速度が低下します。通勤通学時間の朝、夕、特に昼の12時台は利用者が多いため通信速度が大きく低下する可能性があります。契約する業者によって速度もさまざまでありよく検討する必要があると思いますが、現状通信速度が早い業者がこの先も早い保証はないと思います。

→この点に関してはやはり使用してみないとわからないという不安があります。

通話かけ放題の選択肢が少ない

大手キャリアでは通話かけ放題がありますが、格安SIMではあまりないようです。中には選択できる契約もありますが、かけ放題が無い分料金をより安くできているのではと思います。最近は直接通話せず、LINEなどで連絡を取る場合も多いかと思いますので、あまり問題にはならないかもしれません。

→ほとんど通常の通話は使用せず、LINEなどを使用しており特に問題ないと思われる。

大手キャリアのメールアドレスが使用できない

当然ですが大手キャリアのメールアドレスは使用できなくなります。これに関しても最近はLINEなどで連絡を取っているため使用していない方も多いのではないかと思います。私も現在キャリアメールは全く使用しておりません。メールもキャリアメールでないフリーメールアドレスなどを使用しており特に問題はありません。連絡手段にキャリアメールを使用している方にとってはハードルの高いデメリットかもしれません。

→現状すでにキャリアメールは使用していないので問題ない。

LINEのID検索ができない

LINEのID検索はできなくなります。LINEのID検索をするためにはキャリアが提供する年齢確認サービスによって18歳以上を証明する必要があります。そのためLINEのID検索は使用できなくなってしまいます。実際のところ私はID検索を実施したことが無いのですが、みなさんは使用されるのでしょうか?ただし、「LINEモバイル」に関しては格安SIMですが、契約時に18歳以上を証明すれば問題ないようです。どうしてもID検索をする必要があれば「LINEモバイル」を検討いただければと思います。

→LINEのID検索は使用したことがなく、特に問題ない。

端末の動作確認が必要

格安SIMと各種スマートフォンには相性があります。大手キャリアを使用している場合意識することはなかったと思いますが、格安SIMでは自分で相性を判断する必要があります。各事業者のホームページには対応機種の一覧なども出ておりますので、そこで確認することが可能です。

実店舗が少ない

実店舗を出している事業者は少ないと思います。「イオンモバイル」などはイオン内に実店舗があったりしますが、基本的には大手キャリアに比べて圧倒的に少ないです。当然ネット上でサポートはしてくれますが、詳しくない人など実店舗が必要と思われる場合は注意が必要です。

→もともとキャリアショップで相談などしていないため問題ないと思われる。

まとめ

デメリットとして通信速度の遅さに関してはやはり導入してみないことにはわからないが、その他のデメリットについては個人的に問題ないと思われる。通信料のメリットはじゅうぶん大きいため検討の余地は非常にあるとの結論に至りました。

通信速度に関して事業者によっても大きく変わってくるため、格安SIMを導入するかとともにどの事業者を利用するのかも検討を進めていく必要があると考えています。

 

 

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