【ダッチオーブン】スタッフドチキンを作る【アウトドア】

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こんばんは、HAT(@HAT15814032)です。

キャンプでダッチオーブン料理っていいですよね。

ダッチオーブンがあればいろいろなものが料理ができますが、ダッチオーブン料理の王道といえば鶏の丸焼きではないでしょうか。

中でも鶏のお腹に詰め物をして丸焼きにする料理をスタッフドチキンと言います。

今回はスタッフドチキンの作り方をご紹介します。

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ダッチオーブンでスタッフドチキンを作る

スタッフドチキンを作りたくて買ったとも言えるダッチオーブン。

今回でスタッフドチキンを作るのは2回目になりますが、子供たちも大満足の出来でした。みんなが美味しいと言ってくれるのはやはりウレシイですね。

下ごしらえさえしておけばダッチオーブンに入れてほったらかしでできてしまうのでオススメの料理です。

ダッチオーブンについて

ダッチオーブンは分厚い金属製の蓋付き鍋です。蓋の周囲には縁取りがあり、上にも炭を置くことができるのでオーブンと同じように上下から加熱することが可能です。

また食材から出た水蒸気が蓋と鍋の隙間を埋め、蓋の重さもあることから密閉度合いも高くなります。そのため圧力鍋に近いような使い方もできます。無水調理なんかもやりやすいですね。

デメリットとしてまず一つ目は大きく重いことですね。これについてはどうしようもありませんが、オートキャンプであれば特に問題ないかと思います。

また二つ目のデメリットとして、一般的には鋳物の鉄を使用しているため錆びやすいことがあります。調理後はあまり放置すると簡単に錆びてしまうので洗って油を塗っておく必要があります。

我が家の使用しているダッチオーブンはできるだけ取り扱いしやすく手間がかからないように選びました。

ユニフレームのダッチオーブンは鋳物ではなく黒皮鉄板を使用しています。酸化被膜の黒皮部が表面を覆っており錆びにくいのが特徴です。決して錆びないわけではないので注意してくださいね。

また鋳物は熱い状態で水を入れるなど急激な温度変化で割れてしまうヒートショックという現象が起こりますが、ヒートショックにも強いのが特徴です。

また大きさですが丸鶏を調理する場合は12インチがオススメです。10インチでも調理できますが、大きさに余裕がないため蓋に近い箇所が焦げやすかったりします。

より扱いやすい(錆びにくい)ダッチオーブンとしてステンレス製の物もあります。

丸鶏の入手方法

スタッフドチキンんいは中抜きの丸鶏を使用します。主な入手方法を上げておきます。

 

  • 精肉店で購入する
  • 大型スーパーで購入する
  • ネット通販で購入する

 

精肉店の店頭に丸鶏が並んでいるのをほとんど見ることはないかと思います。ただし鶏肉の取り扱いがある店だと大体用意できるかと思うので、お店の方に問い合わせれば入手できるかと思います。予約する形ですね。今回は精肉店で購入しました。

大型スーパーだと丸鶏を販売している場合があります。我が家もコストコで買ったことがありますよ。

あとはネット通販ですね。個人的には割高なのかなと思いますが店頭に行かずに購入できるのはいいですよね。

下ごしらえ

それでは調理に入っていきます。

若干刺激的な画像になるかと思いますが、今回用意した丸鶏です。

まずは丸鶏を水洗いします。特にお腹の中には残った内臓がついていたりするので入念に洗いましょう。洗い終わったらキッチンペーパーなどで水分を取っておきます。

お腹の中も綺麗になりました。

次は下味をつけていきます。

基本は塩コショウですね。我が家の場合はアウトドアの定番黒瀬スパイスも振りかけておきます。焼く時に流れやすいのでしっかり目に味付けするのがポイントです。

このままラップをして冷蔵庫で半日程度寝かせておきました。

スタッフドチキンはお腹の中に詰め物をします。今回は冷凍食品のエビピラフにしました。鶏のエキスを吸ったエビピラフは絶品です。

エビピラフをレンジで温めてお腹に詰めていきます。

まずはお腹を広げます。

お腹の中に温めたエビピラフを詰めていきます。

パンパンに詰めても大丈夫です。ピラフと一緒にニンニクをいくつか入れておくと香りも良くさらに美味しくなります。

次は詰めた具材がこぼれないよう口を閉じていきます。

竹串を使って縫うようにしていくのがやりやすいかと思います。

竹串は長いのでいい長さに切っておきましょう。キッチンバサミなどで切ることができます。

最後に形良く焼くためにタコ糸で固定していきます。

尻尾部分にくくったタコ糸を両足に回して縛り上げ固定します。手羽部分もついでに固定すると綺麗な形になると思います。

以上で下ごしらえは完了です。

調理方法

それではダッチオーブンで調理していきます。

ダッチオーブンの底にアルミ箔を敷いて汚れを防止しておくといいかと思います。丸鶏を焼くと肉汁が結構出るので、肉汁を回収できるように皿状にしておくといいと思います。

今回は鍋焼きうどんなどでよく使うアルミ製の皿を100均で購入し、薄く加工して底に敷いておきました。

ダッチオーブンには付属の底網を敷いておきましょう。

いよいよダッチオーブンに下ごしらえした鶏肉を入れていきます。

中央に鶏肉を置きます。周りに野菜を入れておくと蒸し焼きになって美味しく頂けます。今回はジャガイモを用意しました。

鶏肉にレモン汁をかけ、オリーブオイルもかけておきます。

塩コショウなどは調理中に流れやすいので追いスパイスをしておきます。結構しっかり目にしても問題ないと思います。

鶏肉を入れる前にあらかじめダッチオーブンを温めておく(プレヒート)と調理しやすいかと思います。

それでは調理の準備完了なので、蓋をしてダッチオーブンの上下に炭を設置していきましょう。炭の量は蓋の上7、底3ぐらいでいいかと思います。

ここまでできたら焼きあがるまで待つのみです。

今回はデイキャンプだったのでノンアルで我慢します。

程なくするとパチパチ焼ける音がしてくるので焼き上がりを想像しながら待ちましょう。

気になる方は途中で開けても問題ありません。焼き具合を見ながら炭も調整できるのでいいですね。

今回は40分ぐらい経ったところで開けてみました。

うん、いい感じですね。

竹串を刺してみて透明な肉汁が出てくれば火は通っているかと思います。

このあと蓋を開けて20分程度焼くと皮ももう少しパリッとしてきますが、子供たちが我慢の限界だったようなのでこれにて完了としました。

食べるときのポイント

鶏肉には味を付けていますが、ソースを作っていきます。

肉汁をアルミ皿で回収できるようにしていますので、肉汁を使ったソースを作っていきます。小さめのフライパンで肉汁を加熱していきます。バターひとかけを投入し塩コショウで味を整えて完成です。簡単ですがコクがあって非常に美味しいです。

焼きあがった鶏肉の解体についてポイントを

 

  • 大きめのまな板を用意する。(バットがベスト)
  • 解体前にお腹に詰めたご飯を出していく
  • 子供がいる場合は食育ということで部位の解説を

 

まずまな板は大きい方がいいです。できればバットがいいですね。解体すると肉汁が溢れるのでバットであればテーブルにこぼれたりする心配がありません。

解体前にお腹の詰め物を出しましょう。解体中に詰め物が出てきてしまうので、そのほうが綺麗にいただけます。

せっかくの丸鶏なので我が家の場合はここがモモ肉、こっちがムネ肉と言いながら取り分けて食べていきます。唐揚げなどを家で食べるときモモがいい、ムネがいいなど好みがあると思いますが、どういう部位を食べているのか勉強ですね。

子供の年齢や感じ方には差があると思いますので、こういう教育をすべきか、しても問題ないのか判断が必要だと思いますが、我が家では理解した上で美味しくいただいてくれています。子供達にはモモ肉が人気です。

食べ終わった鶏ガラも余すことなく使いましょう。スパイスがついているので綺麗に洗い、ネギの青い部分と一緒に水で煮ていくと美味しい鶏ガラスープができます。

水だきやラーメン、スープなど美味しくいただけますよ。

今回はデイキャンプだったので鶏ガラを持ち帰り晩御飯に水だきにしました。

というわけでお肉と鶏ガラ2度美味しいスタッフドチキンの作り方でした。

まとめ

今回はデイキャンプでスタッフドチキンを作りました。

丸鶏の入手が少し手間ですが、ダッチオーブンがあれば美味しく作れると思います。簡単ですがインパクトがあるので焼きあがった時には子供たちのすげーって声が聞こえてきますよ。

クリスマスにもオススメですし、下ごしらえなどは同じで家庭のオーブンで作れば美味しくできると思います。ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

それでは、また。

 

 

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