親子で富士山登山を成功させるために考えたこと

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こんばんは、HAT(@HAT15814032)です。

みなさん親子で富士登山してみませんか?

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親子で富士登山を成功させるために考えたこと

2018年、小学生最後の夏休みに息子と富士登山に挑戦しました。結果無事登頂することができたので事前に考えた事をまとめます。

 

登山者基本スペック

父:40過ぎのおっさん。運動はほとんどしない。通勤で往復20分自転車。登山経験低山少々。

息子:サッカーやってるのでそれなりに体力あり。

ツアーで登るか、個人で登るか

富士登山にはツアーが沢山あります。中には親子登山に対応したものもあるのでツアーを使用するかどうか検討する必要があります。今回始めての富士登山であり不安な点も多いためツアーの利用も検討しましたが結局個人での登山に決めました。親子で登山するにあたって、思い通りに進めないことも出てくると予想されるため、今回の登山ではできるだけ自分たちのペースで進むことを最優先としました。富士山に始めて挑戦することもあり、正直かなり悩んだ項目になります。

富士登山ルートの選定

富士山には4つのルートがありそれぞれ特徴があるので、どのルートで登るのか検討しました。

吉田ルート

富士山で最もポピュラーなルート。登山者も多く山小屋、救護所も多いため初心者向き。登山道と下山道がわかれておりすれ違いの混雑は起こりにくい。ツアーなどこのルートを使用する登山者が多くバスの利用など混雑する。

富士宮ルート

吉田ルートに次いで人気。頂上まで最も距離が短く、剣ヶ峰までも一番近い。登山道と下山道が同じため混雑する。短い距離で高度を稼ぐため高山病のリスクあり。

須走ルート

2番目に距離が短いルート。比較的登山者が少なく、また登り始めが森の中を歩くため自然が楽しめる。登山者は少ないためのんびり登山可能。ルート上のほぼどこからでもご来光を見ることができる。8合目から吉田ルートと合流するため混雑する。下山時、8合目で多くの人が吉田ルートに行くためルートを間違えないよう注意が必要。

御殿場ルート

全ルートの中で最も標高差が大きく、最も距離が長い。登山者が少ないためのんびり登山可能。距離が長いため体力と時間を要する。山小屋が少ないため計画的に登山する必要あり。

今回の登山は須走ルートにしました。自分たちのペースで進みたい事と、頂上でのご来光は子供への負担が大きいと思ったので、ルート上でご来光を見ることができるのは大きいと考えました。

どの山小屋に宿泊するか

須走ルートの山小屋は12あります。その中で今回宿泊した山小屋は7合目の「大陽館」です。太陽ではなく大陽とのことです。この山小屋を選んだ理由としてはやはり食事に尽きます。普通の山小屋ではカレーライスが多いようですが、ここではハンバーグを食べることができます。またご飯、豚汁はお代わり自由と育ち盛りの男の子にはピッタリですね。ハンバーグもレトルトかと思いきや普通に美味しく親子ともに大満足でした。またあまり標高の高いところで泊まると高山病の恐れがなどの情報もあったため、その点でもちょうど良かったのかもしれません。

いつ登るのか

今回の登山は子供の夏休み期間中に登山しようと計画しました。自分たちのペースで登るためにあまり混雑していないほうがいいと思い、まず土日は避けようと考えました。※夏休み中の土日は非常に混雑すると予想され、特に須走ルートは8合目で最も登山者の多い吉田ルートと合流します。また富士山に始めて挑戦することもあり、あまりに人が少ないと不安になるため金土での挑戦と決めました。

当日の移動手段は

電車、バスなどを利用して目的地に向かうことはできますが、今回は自家用車での移動を選択しました。理由としては移動中子供に自由を与えることができることと、タイムスケジュールをあまり気にせず行動できることがあります。実際子供はリラックスして移動できたのではないかと思います。

下山後の予定

下山後の楽しみとして考えたのはもちろん温泉です。富士登山では砂埃などでかなり汚れることと疲労もあるため是非取り入れてほしいと思います。温泉にゆっくり入ってお互いの労をねぎらい、登山の感想など言い合うのは非常に有意義な時間でした。おススメします。

富士登山に必要な持ち物は?

普段登山されている方は問題ないかもしれませんが、初心者の方はどんな装備、持ち物が必要か分からないかもしれません。特に富士登山には持って行った方がいいと思うものもあります。こちらの記事にまとめていますので参考にしていただければと思います。

https://hatnosukima.com/mtfuji02

まとめ

今回私たち親子はこの計画で富士登山を成功させることができました。この通りやれば登頂できるというわけではありませんが、親子で富士山に登ろうと考えている方の一つの参考になれば嬉しく思います。

 

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