こんにちは、HATです。
キャンプの醍醐味といえば焚き火だと思います。焚き火に欠かせない薪割りに手斧を使っていますが、柄の保護のためパラコードを巻いているのを見かけることはありませんか。
私の手斧もパラコードを巻いており、簡単に巻く方法を以前に紹介しました。
簡単にきれいに巻くことができオススメの方法ですが使っていると少し緩んだりしてしまうことがあります。
今回は少し難易度が上がりますが、別の方法をご紹介したいと思います。
手斧にパラコードを巻く方法
私が使用しているのはハスクバーナ(Husqvarna)の手斧です。
使いやすいサイズで価格的にもオススメの手斧です。もちろん他の手斧でも参考になると思うので参考にしてみてください。
パラコードの巻き方
まず初めに巻き終わった完成状態をみてください。
これぐらいの幅で巻くためにはパラコードを3m程度使用します。まずは余裕を持った長さにパラコードを切っておいてください。
今回使用したパラコードはコチラです。
それでは巻いていきましょう。
今回は編んだように巻いていきます。網目を作る面にコードを固定しておきます。手斧の背がオススメだと思います。まずは斧部分にコードの端をテープで固定します。そして巻きたい幅より長い部分で輪っかを作りコチラもテープで固定します。
テープで固定することで作業がやりやすくなります。
斧部分が下になっているので注意してください。
写真のように輪っかを作り柄の下を通して反対側にまわします。
反対側を通したコードを写真のように輪のようにして先ほど作った輪っかに通します。
通した輪っかを引っ張ってきつく縛ります。縛ると固定されますが、写真のように新しい輪っかができるようにしておきましょう。あとはこの工程の繰り返しになります。
柄の下を通して先ほどと反対側に輪を作ります。
柄の下を通したコードを先ほどの輪に通して縛ります。また新しい輪を作るようにします。
きれいに仕上げるポイントはできるだけきつく縛ることです。コードを強く引くと手を痛めるので作業用の手袋などをはめて手を保護しておきましょう。
また縛る際に柄の下を通しているコードがきれいに整列するように確認しながら行いましょう。難しい作業に感じるかもしれませんがすぐにコツを掴めると思います。
これを必要なだけ繰り返すとこのようになります。
最後の輪はコードの先端を通して縛りましょう。
固定しているテープを外します。固定していた輪っかにコードの先端を通しておきます。
最後にコードの両端を引っ張って調整すれば完成です。
最後の仕上げとして余ったコードをカットしていきます。
カットしたコードの先端はライターなどであぶると溶けるので固定できます。スライドトーチなどがあれば作業しやすいと思います。火傷しないように注意してください。
うまく巻くことができました。
いかがでしょうか。きつく縛っているのでとりあえず緩みそうな感じもありません。編み目もいい感じではないでしょうか。
まとめ
今回は手斧にパラコードを巻く方法をご紹介しました。
以前簡単に巻く方法をご紹介しましたが、どうしても緩みやすいという欠点がありました。今回の方法だときつく縛っているので今のところ緩みそうな感じはありません。
簡単な方法に比べると少し難易度が上がるので、お好きな方で試してみてはいかがでしょうか。
それでは、また。
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