こんにちは、HAT(@HAT15814032)です。
我が家では熱帯魚水槽で水草を育てており、日々癒されております。
そんな水草ですが綺麗に育てるには二酸化炭素を水槽に添加することが望ましいです。
二酸化炭素の添加方法もいくつかあり我が家では小型ボンベを使用していますが、新しいボンベに交換した次の日にはボンベが空になるトラブルが発生しました。
今回は実践したCO2漏れの対策をご紹介します。
水草水槽のCO2漏れを対策する
CO2漏れ対策ですが、まずはCO2添加の機器構成からみてください。
CO2添加の仕組み
バッサリトリミングしたので寂しいですが気泡が出ているのが見えるでしょうか。このようにCO2を添加しています。
どのように添加するかというとこんな感じになっています。
CO2が入ったボンベにレギュレーターを設置しています。レギュレーターでCO2の添加量を調整します。その先の電磁弁は電気をON,OFFすることでCO2を止めたり流したりする装置です。電磁弁の電源にタイマーをつけることで任意の時間にのみCO2を流すことができます。基本的にはライト点灯中のみCO2を流すようにしています。
ちなみにタイマーはスマートプラグがオススメです。
電磁弁の先にはバブルカウンターがあります。バブルカウンターはCO2の添加量を目視で確認できる器具です。バブルカウンター内には水が入っておりどれぐらいの頻度でCO2の気泡が流れるかを確認します。
ではCO2対策について
CO2漏れ対策を実践
CO2が漏れるということは当然どこかに隙間や穴があるということです。それを見つける最も簡単な方法は石鹸水を吹き付けることです。CO2が漏れているとそこに泡ができるため簡単に見つけることができます。
基本的には接続部が最もCO2漏れが起こりやすいのでバブルカウンター周辺の接続部を中心に見ていきましたが、今回はCO2漏れ箇所を確認できませんでした。
電磁弁については電気部品でありあまり濡らしたくなかったため、石鹸水での確認はしていません。レギュレーターはかけても問題ないかと思いましたが、なんとなくやめておきました。
ということで電磁弁、レギュレーターの接続部に原因箇所は絞られました。
電磁弁接続部の対策
電磁弁接続部の対策ということで接続しているチューブを切りなおして新しく繋ぎなおしました。電磁弁による若干の熱でチューブは変色しており、劣化しているのではということを考えました。また接続するチューブはできるだけまっすぐキレイな断面になるよう切断することが大切です。
電磁弁を繋ぎなおして確認しましたが、CO2漏れは収まりませんでした。ということで次はレギュレーターの接続部を対策していきます。
レギュレーター接続部の対策
レギュレーターにはCO2ボンベが接続されます。
銀色部分がボンベ接続部分です。中がどうなっているかというと
中央に見える細い穴がCO2の流れる場所で周りには黒いパッキンが見えます。
これがCO2ボンベです。左が使用後、右が使用前となっています。密封されたボンベをレギュレーターにねじ込んでいくと先端に穴があきCO2が出てくる仕組みですね。
ここで大事なのがパッキンとボンベの密着です。パッキンが劣化していると密着が甘くなりCO2漏れが発生する可能性があります。交換用のパッキンは持っていないのでグリスを塗布することで対処してみたいと思います。
ボンベ先端にシリコングリスを塗布してみます。中央の穴が開く部分を避けて周りに塗っておきました。
対策した結果無事にCO2漏れが収まりました。今回の原因箇所はレギュレーターとボンベぼ接続部だったようです。
シリコングリスは腕時計のパッキン(Oリング)にも使用しましたが、パッキンを密着させるのにオススメです。
まとめ
今回はCO2漏れ対策として各接続部を確認していきました。
結果としてレギュレーターとボンベの接続部から漏れていたようで無事に対策することができ安心しました。これでこれからも水草にCO2を与えることができます。
それでは、また。
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