【アクアリウム】ビオトープでメダカのいる生活 トロ舟ビオトープを始める

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こんにちは、HATです。

我が家のメダカたちは元気いっぱいで、日々たくさんの稚魚が誕生しています。

同じ容器がもう一つあり、たくさんの稚魚たちが大きくなる前に受け皿となる新たなビオトープをトロ舟を使って立ち上げたいと思います。

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トロ舟ビオトープを始める

たくさんのメダカを飼育する場合、水量が重要となります。より多くの水を入れることができる容器としてビオトープではトロ舟がよく使用されます。我が家もトロ舟でのビオトープを初めてみます。

トロ舟とは

トロ舟は本来、左官業で使われる道具でセメントなどを練る際に使われるプラスチック製の容器です。ホームセンターなどで購入することができ、プラ舟などとも呼ばれます。

大きさも様々で選択肢が広いこと、大きさの割に値段が安くコスパに優れているのが特徴ですね。

色は黒、緑が一般的です。好みですがビオトープに使う場合黒が無難ではないでしょうか。

今回は黒色で40ℓのものを選びました。

トロ舟ビオトープの作り方

それではビオトープを作っていきます。

今回用意したトロ舟は赤長の40ℓです。

大きさは底面497×360mm、上面600×455mm、高さは190mmで容量40ℓです。

赤長のトロ舟は他に25、60、85ℓのサイズ展開となっていますね。

水草は4種類用意しました。

  • 左上:セキショウ
  • 左下:ナガバオモダカ
  • 右上:シラサギカヤツリ(斑入り)
  • 右下:ウォーターポピー

これに自家栽培の水草も足して行こうかと思います。

レイアウトはこんな感じで左上に水草を固めて行こうかと思います。

水草を配置する場所は土を入れる必要があるので、仕切りを作ります。家にあった網戸の替え網を切り、グルーガンで接着しておきます。

こんな感じで軽く固定しておきます。

網が動かないよう石で押さえつつ、底床材を入れていきます。

今回は日向石という軽石を使うことにしました。軽石は多孔質でバクテリアの住処となるので水質浄化作用に効果が期待できます。一般的な軽石は水に浮いてしまいますが、この石は水に沈む特徴があるとのことで底床材としても使用できるのではと考えました。

しかし日向石を水洗いした際に沈んだのは3割程度で、残りはしっかり水に浮いてしまいました。今回は沈んだものを選別して使用しています。

残念ながら大半が浮いてしまいましたが、もっと水に浸けておくと沈むのか検証が必要ですね。

〜2020年7月5日追記〜

水に浮いてしまった日向石ですが1週間屋外で放置していたら水に沈むようになりました。水につけっぱなしではありませんが、雨などで内部まで水が浸透した結果かなと思います。さすが水に沈む軽石です。

〜追記ココまで〜

水草を植栽するエリアに赤玉土を入れていきます。土は奥側が高くなるように入れておきます。水草によって最適な水深があるので高さに差をつけておきました。

水草はこんな感じに植栽しました。

配置ですがセキショウは湿性植物で根本部分が水に浸かればいいので左奥の高いところに植えました。ウォーターポピーは水面を這うように伸びてくれるかなと思い、ビオトープ中央部に向かって植栽しました。

また土が漏れないように設置した網が極力見えないよう、石を積み石垣を作りました。

それでは注水です。汚れが舞い上がらないようにビニール袋の上から水を入れていきます。

慎重に注水しても若干濁りますね。1日も経てば汚れは沈殿して綺麗な水になります。水道水を直接入れているのでカルキ抜きも投入しておきました。

水の高さはこの程度でいきたいと思います。

雨などで水位が上がりすぎないよう排水が必要になります。排水方法ですが食器洗い用のハードスポンジを水面ギリギリに設置しました。

水位が上がるとスポンジが水を吸い、こちら側に排水される仕組みです。簡単な仕組みですが雨が降った際にしっかり排水されていることを確認済みです。集中豪雨のような大雨でどうなるかもみておく必要がありますね。

設置2週間後の様子

それでは設置から2週間後の様子を見てみましょう。

水も透き通りました。

日差し対策ですだれも設置。昨年はネコにビオトープを襲撃されたのでその対策にもならないかなと思ったり。

開いた部分に自家栽培のショートヘアグラス、ニューラージパールグラスを植えてみたり。

https://hatnosukima.com/category/アクアリウム/水草水上栽培

マリンブルーというメダカを1ペア追加したり。そして大きめの稚魚も移してみました。

まだまだ始まったばかりのビオトープですがこの綺麗な状態を維持できればと思います。

まとめ

今回はトロ舟を使ったビオトープを始めてみました。トロ舟は睡蓮鉢と比べて広く水量が多いのでメダカにとってもいい環境になるのではと思います。

ビオトープを初めてみたい方には、トロ舟はメダカを飼いやすくおすすめだと思います。また設置場所さえ許せば大きい方が水質も安定しやすいのでいいと思います。

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それでは、また。

 

 

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