【石膏ボード】壁の大きな穴を補修する方法

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こんばんは、HAT(@HAT15814032)です。

まずはこちらをご覧ください。

家の内壁は石膏ボードを使用している場合が多いと思います。小さな子供がいる場合こんなことありますよね。

業者に補修を頼むともちろん綺麗に仕上がると思いますが、補修費用も高くつくと思います。

予備の壁紙があればDIYである程度の補修はできるので、挑戦してみたいと思います。

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壁の大きな穴を補修する方法

まずは中途半端に残った部分を取り除いていきます。

次に穴の周囲の壁紙を剥がしていきます。

カッターナイフで軽く切ると壁紙は剥がすことができます。

次は空いた穴を綺麗な形にしていきましょう。あとで石膏ボードをはめるので四角がやりやすいと思います。

石膏ボードの切断もカッターナイフでできます。何度か切り込みを入れていくと簡単に切断できると思います。思ったより石膏ボードが割れている箇所が大きかったので大きめの穴にしておきました。

次は石膏ボードを固定するために板を固定していきます。

石膏ボードを固定するための木の板とクランプを用意します。木の板を固定する際にあったほうが便利ですね。

こんな感じで穴の中に木の板を入れます。石膏ボードと木の板クランプで固定していき、ネジで固定していきます。

下穴をあけてからねじ止めする方が安全だと思います。

こんな感じで木の板を固定することができました。この後穴には石膏ボードをはめ込みますが、木の板はその石膏ボードを固定するための受けになります。

それでは石膏ボードを穴にはめ込んでいきます。

石膏ボードはホームセンターなどで購入できます。石膏ボードには厚さが何種類かあるので使用している石膏ボードの厚さは確認して購入しましょう。

一般的な石膏ボードは910×1,820㎜のサイズで販売されています。300円から400円ぐらいでしょうか。この程度の補修ならそんなに大きなサイズは必要ないのですがね。

余った分は物置にでも保管しておきましょう。

開けた穴の大きさにある程度合わせて石膏ボードを切断し、はめ込んでいきます。

穴より若干小さめにしておいてしっかりはめ込みます。固定用の木の板があるので奥まではめてしまいましょう。

次にはめ込んだ石膏ボードをねじ止めしていきます。

木の板で受けている部分をねじ止めしていきます。これで石膏ボードが固定されました。

次は石膏ボードの隙間を埋めていきます。

用意したのはコチラです。

石こう粉末、網テープ、ヘラが入っています。網テープは今回より小さい穴の場合、網テープを貼った上から石こう粉末を水で溶いたものを塗っていくことで補修することも可能です。

それでは穴埋め用の石こうを用意していきます。

石こうは水で溶いて使用します。どれぐらい必要かわからなかったので1/4程度(約100g)使用しました。余裕を持って作ったのですが結果としては大半余ってしまいました。

水の量はパッケージに記載されていますが様子を見ながら混ぜていきます。

石こうが混ぜ終わったら塗りつけていきましょう。

隙間を中心に全体的に塗っていきます。次に平らに削っていくので塗りすぎは注意です。

乾燥したらサンドペーパーで削っていきます。

できるだけ平らになるようにしますが、小さな当て木などを作って削っていくと平らになりやすいかと思います。今回は#240のサンドペーパーを使用しました。

削り終わったらこんな感じです。

それでは、いよいよ壁紙を貼る準備をしていきます。

まずは壁をよく観察します。壁紙に模様がない場合は問題ないですが、我が家のような模様がある場合はわかりやすい箇所を探しましょう。

わかりやすい箇所を見つけたら貼り付ける壁紙の同じ模様を探します。

同じ模様が見つかったらその模様を合わせて壁紙を固定します。

予備の壁紙は丸めた状態で長年放置していたため若干折り目がついてしまっていますが、綺麗な壁紙の方がうまく仕上げることができます。

次に壁紙を剥がしている範囲より若干大きく貼り付けた壁紙を切っていきます。その際壁に貼ってある壁紙を同時に切ることで同じ模様で同じ大きさに壁紙を切ることができます。

写真のように折り目がついている場合はできるだけ手で伸ばしながら切っていきましょう。

うまく切ることができたらいよいよ貼り付けです。

今回用意した貼り付け用の道具はコチラです。

 
 
先ほど切ったクロスの裏側にクロスのりを薄く塗っていきます。
 
塗り終わったら向きを間違えないように貼り付けていきます。
 
 
このように隙間が空いていてもローラーでコロコロすると
 
このように綺麗に密着させることができます。
 
またしっかり模様を合わせて切ったことで綺麗に合わせることができました。

それでは出来上がりをアップで見ていきましょう。

こんな感じで切り取った四角の模様は残ってしまいますが、通常の壁紙の合わせ目と同じような感じですね。

少し離れるとこんな感じです。

遠目に見たら全く気にならない程度に補修できました。

もともとの穴の空いた状態と比べたら雲泥の差だと思います。

今回かかった費用ですが

  • 穴埋めパテセット 700円程度
  • クロス補修キット 700円程度
  • 石膏ボード 400円程度

合計約1,800円となりました。

しかも使用したのは少量なので、これからも補修には困らないですね。まあ補修しないで済むに越したことはないですがね。

今回は素人にしては十分満足いく結果が得られたと思います。

まとめ

今回はDIYで石膏ボードの壁穴補修を行いました。

大きめの穴を補修する方法として参考になるのではと思います。初めて壁の補修を行いましたが個人的には満足いく結果が得られたと思います。

予備の壁紙があれば問題なく補修できると思いますし、なければ似たような壁紙を用意すれば目立たないようにはできるかと思います。

業者に頼む前に自分でやるということも検討されてはいかがでしょうか。

それでは、また。

 

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